井上靖の「氷壁」の題材

こんにちは!
ルース社長の佐藤です。
昨日は寒空の下、名古屋大学博物館に、スタッフと打ち合わせを兼ねた年始挨拶に行きました。
順調に制作が進んでいることに喜んでいただけて、うれしい
状態です。

早目に行って、展示を見て来ました。
井上靖の「氷壁」の題材であったナイロンザイル事件の展示が目を引きました。

当時普及し始めたナイロン製のザイルが岩角で切断する。
そんな事故が相次いでいたなんて知りませんでした。

名大出身の登山家の石岡氏は、ナイロンザイル切断で弟を亡くした事から調査を始め、やがて実験でその危険性を知り、世に訴えていく過程が詳しく展示されています。
事実を伏せようとするメーカー。何故か公開実験で逆の結果が出るようにした学者の存在。

展示の中に、ロープ切断のミニチュア実験の体験コーナーがありました。
フロアには解説してくれる方もおられます。

ご興味ある方、展示は1月末までです。

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